少年愛之美学

守備範囲がやや広めの腐女子による鑑賞と思索。

漫画

手塚治虫『MW』、と罪に勝るアガペー、それから少し人文学分野の意義について

手塚治虫の作品『MW』について記事です。手塚氏には珍しく同性愛もので軽くホモセクシャルの濡れ場もあり少年愛的場面もあり。『火の鳥』『ブラック・ジャック』『鉄腕アトム』『ブッダ』などの名作を生み出された漫画の神様の隠れた? 名作。 あらすじとし…

百合BL問題、とA感覚論で見るジェンダーについて

昨日Twitterで大炎上した「百合BL問題」について、私なりの解釈です。一番賛成なのは「どうでもいい」という意見ですが、何事も諍いを無くすには誰もが納得のいく説明が必要ですから、優しい世界を作りたいeikouは何とか穏便に説明できないかと試行錯誤して…

吉田秋生『BANANA FISH』、「完全少年への性欲」とブロマンスについて

『海街diary』等の吉田秋生先生による長編コミック、ベトナム戦争で使用された化学兵器「バナナフィッシュ」を巡って始まりマフィアや軍、華僑財閥なども巻き込んで壮大に展開するハードボイルドアクションを軸に、NYスラムの最強天才美少年アッシュ・リンク…

ONE『モブサイコ100』、と絶対少年に跪く凡人の生き方と自己実現について

Web漫画の神と称されるONE先生による超能力アクション漫画『モブサイコ100』について、eikouの視点からひたすらプレゼンさせていただく回です。『モブサイコ100』はeikouが好きな漫画作品の中でもベストオブ健全とも言えるほど遠慮なく万人にお勧めできる健…

BL界の鬼才はらだ、とBLの社会的意義について

BL界の鬼才と謳われていらっしゃる現在御活躍中の漫画家さん、はらださんですがまさにその通りだとeikouは思います。今度新刊が出ますね。楽しみです。初めてはらださんの作品をお読みしたのが友人に借りた『やたもも』……かと思っていたのですが実はその前に…

鳩山郁子、と架空生物としての少年について

鳩山郁子さんは現在御活躍中の漫画家さんで、雑誌で言うと『ガロ』『アックス』系統、耽美的作風を特徴とされており、銅版画由来の緻密なイラストレーションと難解でシュルレアリスティックな鉱物的文体による芸術性の高い漫画作品を生み出していらっしゃい…