少年愛之美学

守備範囲がやや広めの腐女子による鑑賞と思索。

映画

「1999年の夏休み」、と少女が少年役を担わなければならなかった理由について

半ズボンを履き、「僕」と自称し、詩的な台詞を繰り出すのは、少年を装った少女たちである。 「1999年の夏休み」、萩尾望都の漫画『トーマの心臓』のストーリーを下敷きに、舞台をドイツギムナジウムから日本の寄宿学校に移し、ホラーファンタジーの味を加え…

松田龍平、という彼岸と詩情の役者について

数年前朝ドラ「あまちゃん」のミズタク役が人気が出たり三浦しをんさんの大ヒット小説『船を編む』の実写化で主演を務めたりした俳優松田龍平さんについての記事です。BLの世界に入りたての頃、そしてまだBLレーベルのコミックやアニメといったサブカルチャ…